美瑛町の2つの道の駅|特徴、グルメ、お土産などを紹介

道の駅

ドライブ途中の休憩や食事・買い物に立ち寄りたい道の駅。美瑛町には道の駅が2つあり、それぞれに特色があります。そこで今回は、美瑛町の2つの道の駅それぞれの特徴やグルメ、お土産などをご紹介します。観光の際はぜひ立ち寄ってみてください。

道の駅びえい「丘のくら」

Biei station

道の駅びえい「丘のくら」は、大正初期に建設された美瑛軟石づくりの石倉庫を改装し、2007年に美瑛町初の道の駅として開館しました。内装には美瑛産カラマツが使用されているため、木の温もりが感じられます。場所はJR「美瑛駅」のすぐ近くなので、電車を利用して旅行する方にもおすすめのスポットです。

食事

1Fのレストラン・香麦食堂では、地元の旬の食材を使用したメニューが楽しめます。1番人気は美瑛のご当地グルメ「美瑛カレーうどん」です。

美瑛カレーうどんとは、美瑛産小麦「香麦」を使用したコシのあるうどんです。つけ麺タイプと焼き麺タイプ、冬季限定のかけ麺タイプがあり、美瑛産の豚肉や野菜と一緒にいただきます。美瑛を訪れたら、食べておきたい一品です。

その他にも美瑛米を使用した「丘のカレーライス」、脂の甘みが特徴の美瑛豚を使用した「びえい豚テキディッシュ」、美瑛産じゃがいもを使用した「びえいコロッケ定食」など、地元の食材を味わえるメニューが揃っています。営業時間は11:00〜15:00(ラストオーダー14:30)なので、ランチにおすすめです。

道の駅びえい「丘のくら」の隣には宿泊施設「ホテル・ラヴニール」があり、1Fのレストラン「テラス・ド・セゾン」では、美瑛食材を使用したスープカレーなどが味わえます。ランチの営業時間は11:30〜14:00(ラストオーダー13:30)です。

お土産

香麦食堂の隣にはショップがあり、お菓子や工芸品などのお土産が販売されています。その中で一番人気は「美瑛カレーかりんとう」です。美瑛カレーうどんのルウと美瑛産の小麦で作られた甘辛テイストの素朴なお菓子です。個包装の10袋入りなので、会社へのお土産などにちょうどよいでしょう。

甘いお菓子が好きな方には、美瑛産小麦を使用した「丘のくらかりんとう 蜂蜜」や「丘のくらかりんとう 黒糖」がおすすめです。

また、美瑛町が独自の基準で認定したプレミアムブランド「ビエイティフル」商品の「うつくしいトマトジュース」や工芸品も販売されています。美瑛旅行の思い出にいかがでしょうか。

体験

併設している「ふれあい館ラヴニール」では、農産加工体験ができます。美瑛産小麦を使ったパンづくり、美瑛産じゃがいもを使ったいも餅づくり、美瑛産牛乳を使用したアイスクリームづくりなど、美瑛産の食材に親しみながら楽しい体験ができるでしょう。

宿泊

別棟にはなりますが、道の駅「丘のくら」は「ホテル・ラヴニール」と専用通路でつながっています。ホテル・ラヴニールは美瑛軟石に囲まれ、ゆったりとした空間のホテルです。宿泊のお客様には翌朝、美瑛の食材を使用した朝食が無料でサービスされます。

施設情報

  • 住所:北海道上川郡美瑛町本町1丁目9-21
  • 営業時間:6月〜8月 9:00~18:00/9月~5月 9:00~17:00
  • 香麦食堂:11:00~14:30(LO)
  • 定休日:年末年始(12月31日〜1月3日)※12月30日は午前のみ営業
  • アクセス:JR美瑛駅より徒歩3分
  • 公式サイト:https://biei-info.jp/okanokura/

道の駅びえい「白金ビルケ」

2018年5月12日に美瑛の2つ目の道の駅としてオープンしたのが白金ビルケです。美瑛を代表する観光スポット「青い池」からは車で約2分という近さで、青い池関連のお土産も揃っています。80インチの大型モニターによる観光情報やVRを使った美しい映像等なども楽しめます。

食事

白金ビルケにあるハンバーガーショップ「BETWEEN THE BREAD」では、美瑛町で採れた食材をふんだんに使用したハンバーガーを味わえます。イートインスペースもありますが、屋外には森に囲まれたテラスもありますので、天気が良い日は自然の中で出来立てハンバーグを味わってみてはいかがでしょうか。

また、美瑛町内の「じゅんぺい」の白金ビルケ店「からまつ」は、夏季限定で営業(今期の営業は未定)。店舗限定でストロベリーフラッペ、ドリップコーヒー、カフェラテ、抹茶ラテや冷たいそうめんなどのメニューを提供しています。

白金ビルケの一角には小さなカフェ「小麦畑と青い池」があります。こちらの人気メニューは青い池をイメージした「青い池サイダーフロート」です。5月下旬~10月下旬のみの営業で、営業時間は平日の10:00~15:00ですが、天候により早く閉店することもあります。

お土産

白金ビルケは美瑛町の観光スポット「青い池」に近いことから、青い池にちなんだお土産が揃っています。「青い池煎餅」は、おせんべいの半分がビビッドな青色で、かなりインパクトがあります。白金ビルケ限定品なので、お土産にすると喜ばれるでしょう。その他には青い池をイメージしたサイダー味のキャラメルやひとくちジュレなどがあります。

また、美瑛町農家のママたちが青い池をイメージして作った白金ビルケ限定のオリジナルジャムも新登場。美瑛産のじゃがいも「きたあかり」に天然ブルーハーブのバタフライピーを加えて美瑛の青い池が表現されています。スイートポテトのようなテイストの珍しいジャムをぜひ味わってみてください。

旅行が好きな方の中にはご当地モケケを集めている方もいらっしゃるでしょうが、美瑛の「青い池モケケ」は、道の駅びえい「丘のくら」と「白金ビルケ」限定商品です。コレクションしている方は、ぜひお買い忘れのないようにしておきましょう。

アクティビティ

道の駅びえい「白金ビルケ」は食事やお買い物だけでなく、アクティビティも楽しめます。芝生広場や無料のドッグラン(夏季シーズンのみ)が併設されているので、自然の中でのんびりとした時間を過ごせます。

また、白金ビルケはキャンピングカーサイト(4月下旬〜10月末)を併設しています。電気・水道・キャンピンクカー向け汚水捨て場を完備し、白金ビルケの営業時間内ならシャワー設備・洗濯機・乾燥機も利用可能です。青い池にもっとも近いキャンピングカーサイトなので、キャンピングカーで美瑛を旅したい方におすすめです。

白金ビルケはレンタサイクルの貸し出しもおこなっているので、風を感じながら白金エリアの自然を満喫できます。十勝岳を間近に見ながら青い池、白ひげの滝など美瑛町の美しい自然を堪能してはいかがでしょうか。青い池・白金サイクリングコースは途中に白金温泉もありますので、日帰り入浴も楽しめます。ロードバイクやクロスバイク、電動アシスト付き自転車、ジュニアロードなど、大人用から子ども用までさまざまなタイプ・サイズの自転車が揃っているので、お好きなスタイルでサイクリングを楽しめます。

白金ビルケのすぐ前には「ビルケの森・パークゴルフ場」があります。5月中旬〜10月まで営業しており、初心者から上級者まで楽しめる計6コースがあります。利用料金は町内者 300円、町外者 500円、用具券(クラブ・ボール)は300円という大変リーズナブルな料金なので、気軽にパークゴルフが楽しめるでしょう。

施設情報

  • 住所:北海道上川郡美瑛町白金
  • 営業時間:9:00〜17:00(9月~5月)/9:00〜18:00(6月~8月)
  • 定休日:年末年始(12月31日〜1月3日)※12月30日は午前のみ営業
  • アクセス:JR美瑛駅より16km
  • 公式サイト:https://biei-info.jp

まとめ

美瑛の2つの道の駅をご紹介しました。JR「美瑛駅」からすぐの道の駅びえい「丘のくら」は、駅から近いこともあり、食事やお土産の購入に便利です。一方、道の駅びえい「白金ビルケ」は青い池に近く、アクティビティが充実しています。道の駅限定のお土産もありますので、美瑛観光の際はぜひ訪れてみてください。

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